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通い続けた、屈斜路湖!いつか住みたいを実現

2023.07.21 UPDATE

通い続けた、屈斜路湖!いつか住みたいを実現

屈斜路湖SUPクラブ

奥田志保さん

弟子屈町に移住と同時に、SUPのツアーガイドを仕事にしたした奥田さん。
移住、そして180度違う業種に、大きく変わった弟子屈ライフの様子をうかがってみました。

——まずは、出身や前職、移住した経緯についてお話しをお願いします。

出身は北見市で、前職は医療機関に勤めていました。
趣味であったサップ(SUP-サップ- )に夢中になり屈斜路湖と北見を行き来する生活を送っていました。気付けば7年間通い、その間にサップ人口も増えていき、事故が起きればアクティビティ利用として制限がかかることも視野に入れサップインストラクターの資格を取り、ゴミ拾いのクリーン活動や安全管理、技術向上を目的として屈斜路湖SUP CLUBとして活動していました。
そうした中で、美しい景色と豊かな自然に包まれて、いつかはこの地に住みたい!と思っていました。 
前職は15年勤め、仕事としてやり甲斐を感じつつも何か新しいことにチャレンジしたいという熱い ハートをふつふつさせていたところ、国内サップメーカーの方にお話をいただきガイドをはじめるキッカケとなりました。屈斜路湖の大自然に感動し、サップを普及していく側として大自然がゆえにリスクが伴うことや安全面と利用について周りにショップをつくる必要性や屈斜路湖の可能性メーカーさんにも感じていただき計画がスタートしました。 接客というよりは人との繋がり、アウトドアと自然が好きという点が今への流れをつくったのかなと思います。

——弟子屈移住の際に、どこで情報収集をしましたか?

長い期間通っていたことから、屈斜路湖の近くに住んでいる方と知り合いになることが多々あり、 皆さまから情報収集をさせていただきました。 北見市という近郊からの移住ということもあり生活がそこまで大きく変わらないため安心感はありました。


「大好きなSUPを仕事に!自然と共に過ごす弟子屈町ライフ」

——現在、SUPガイドのお仕事をされているということですが具体的にお聞きしてもいいですか?

現在は、2024年6月から屈斜路湖 SUP CLUB(https://kussharoko.studio.site/)
でサップガイドをしています。

ガイドは屈斜路湖を拠点に、雄大な大自然でのサップを楽しんでいただき、皆さんに非日常を提 供できるよう心がけております。
ユーザーさん向けにもサップの安全対策や自然の中での危険性も含めて、技術向上やサップを通して交流を持てる場を作れるように活動しています。 サップのボード販売お取り扱い、サップ関連のギアの販売もしているため、ボードの素材やメ ンテナンス技術は日々勉強中です。
サップのガイドはアスリート並の気力・体力と安全第一がモットーです。頭に風見鶏を付けていたいくらい風速と風向き、空模様を常にチェックします。
一般的な屈斜路湖のサップシーズンは、6月~10月となり、グリーンシーズンは新緑を楽しめ、7 月〜8月は気温・水温の上昇に伴い気持ちよく水とも触れ合えて、9月〜10月は燃えるような紅 葉が楽しめます。
2022年9月にはツアーとは別にユーザーさん向けとして屈斜路湖の和琴半島を一周するタイムトライアルのイベントをやりました。

こちらも継続的に続けていきたいと思っています。

「夢だった、弟子屈町での移住生活はいかに!?」

いつか住もうと思っていた弟子屈町へ実際移住してみて生活はどうですか??

移住して本当によかったと思います!

まず大自然が最高です。森や湖畔、普通に歩いてるだけ でウキウキして、野鳥や草木花、空気も美味しく景色がとっても美しいです。

 湖畔も近いため、冬に漕ぎに行く時は家からドライスーツで出かけます。 屈斜路湖の周りは色んな泉質の温泉があり、町内だけでも様々な温泉が楽しめてとて も贅沢です。

「物件情報が全然見つからない?!」

——移住する際に何か大変だったことや不安だったことはありましたか?

屈斜路湖に長く通っていたため雰囲気や周りのお店などの土地勘は問題なかったのですが、とにかく物件探しが大変で、弟子屈の物件情報がネット上にはほとんどなかったです。

今後、移住される方は地域おこし協力隊の方々の活発に取り組んでくれている物件情報や町の 情報をよくチェックすることで良いご縁があることをお祈りいたします!

「SUPをもっと弟子屈町民に体験してもらいたい!」

——移住してから、そろそろ落ち着いてきているタイミングだと思うのですが。今後チャレンジしたいことを聞いてもいいですか?

サップをもっと弟子屈町の皆さまに体験してもらえたらと思います。

話を聞くと、町内の方でも屈斜路湖にあまり行かないという人は多いようです。近いからわざわざ行かないという方にサップ がカラダを動かすようなキッカケになれば良いなと思います。 先ずは、ただただ楽しむこと、ぷかぷかボードに寝転んでもらってもOK!漕げるようになれば、 次のステップへ年齢性別問わずに生涯スポーツとして取り組んでいただけます。心身共により健康的なライフスタイルを描けるかと思います。屈斜路湖 SUP CLUBでは初めての方でも気軽にそして安心 安全に楽しめるよう努めてまいります



——最後に移住を考えている方に一言お願いします

暮らしてみて、また新たな発見があり楽しく心地よい日々です。

先ずは移住体験をしていただき、ぜひ、開拓お待ちしております!