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新卒採用を機に弟子屈移住!現役若手役場職員のリアル

2023.03.20 UPDATE

新卒採用を機に弟子屈移住!現役若手役場職員のリアル

弟子屈町役場 対馬 成也さん

大学時代に研究で滞在してから弟子屈町のとりこに!新卒で、弟子屈町に就職決意し移住したつしまさんにお話を伺ってみました。

自然の多い弟子屈のとりこに!新卒で弟子屈町就職

―――まずは、出身や移住した経緯についてお話しお願いします。

出身は青森で、大学で東京の玉川大学に行ってました。

移住した経緯は、大学時代にネズミを研究していたのですが、美留和に大学の施設があったので夏と秋に2〜3カ月ほど滞在していたんです。

その際に色々な自然を周る機会があったのですが、それがどれも魅力的で・・・。

就職先を選ぶ際に、東京か弟子屈町で迷ったのですが、大学の先生や知り合いも少しいたのと、やっぱり自然の多い場所で生活したいなと思い弟子屈町での就職を決意し移住しました

地元の人々や現地の情報ネットワークの重要性

―――弟子屈移住の際に、どこで情報収集をしましたか?

玉川大学の研究室にいる先生たちが弟子屈町に住んでいるのでそこから事前に情報を得ていました。一番苦労する住宅関係も先生やその繋がりから事前に部屋が空きそうだという情報をもらっていたのですんなり入ることができました。住んだことがあったので、土地勘やお店などの情報は持っていたのでスムーズに移住することができました。

弟子屈町役場初の青森県産新卒公務員

―――現在のお仕事の内容を聞いてもいいですか?

はい、現在は弟子屈町役場の環境生活課の環境係で働いています。

主にごみ処理関係や、摩周湖の調査の仕事を中心にその他色々携わっています。

ごみ処理関係だと、一般の家庭ゴミ捨て場が美留和の方にあると思うんですけど町民の皆さんが利用するゴミ袋の購入・配達に関わる受付や経理、不法投棄の対処などをしております。さらに日本屈指の透明度を誇り、観光名所としても有名な摩周湖では、毎年行われている湖の水質調査なども担当しています。世界的な調査を継続して行うためには資金も必要になるので、今はクラウドファンディングなどで支援の呼びかけなども行っています。

大好きな自然で週末リフレッシュ!休日を有効活用

―――以前も少し、弟子屈町で暮らしていたと思うのですが、実際移住してみてどうですか?

特段、不便に思うことはないですね。車があるので、ちょっと大きいものとか欲しいものがあるときは釧路や中標津などに1時間ほどで行けるので買いに行ったり、ネットでも普通に買えるので買い物は全く困らないです。

あと、やっぱり自分は自然が好きなので、ちょっと動物を撮影しに行ったりとか、弟子屈町は自然がたくさんなので、堪能しながら楽しく過ごせています。

休日になると、少し足を伸ばして知床の方に行ったり、大雪山の方に行ってナキウサギとか動物をちょっと見に行ったり。カメラが好きなので動物たちの写真を色々な場所で撮りに行っています。少し運転をするだけでもこうした豊かな自然や動物に出会うことができるのも道東の大きな魅力だと感じています。

雪道運転はやはり鬼門?!

―――現在のお仕事の内容を聞いてもいいですか?

心配だったことですか・・・。

一応玉川大学の先生たちに知り合いがいるというのはあったんですけど、やっぱり仲が良い人がいるわけでもないので人間関係だったりとかに心配はありました。幸い、今はカメラ関係のコミュニティがあったり役場にも年が近い人がいたりと人間関係の心配は無くなりました。

あとは車の運転ですかね。免許は持っていたんですけど、ペーパードライバー状態であまり運転してこなかったので、特に冬の雪道がとても心配でした。ホワイトアウトやツルツル路面などは3年経った今でもドキドキです(笑)

―――現在のお住まいを聞いても大丈夫ですか?

初めにお話した通り先生たちの紹介でスムーズに賃貸アパートを借りれました。

間取りは1LDKで部屋のサイズも広いので1人暮らしでは持て余しています。築年数は2、30年くらいは経っているんですがリフォームされているので割ときれいです。家賃は4万7000円で、弟子屈町内の他の賃貸住宅に比べたらかなり安いと思います。オール電化なので電気代が結構かかって、冬の光熱費とか生活面では少し大変ですね。

日々の生活の中にリラックスを

―――最後に弟子屈町へ移住を検討している人に一言お願いします。

都会で働くことになっても、交通の便はいいと思うのですが通勤時間で1時間かかることを考えたら、田舎に住むと、時間もたくさん使えますし、身近に自然も多いのでそれに触れてリラックスして働くのもいいのかなと思います。その際はぜひ、弟子屈を検討してほしいです!